気軽にネット接続をすることの当たり前さ
2009年9月19日 07:19
ただ今、午前7時19分。仙台のホテル近くにあるヴェローチェから書いています。本当は別に好きな珈琲チェーンがあるのですが、現在洗濯物が乾くのを待っている上、靴下も洗っているため、遠出ができません。ホテルから5分ほど歩いたところでとにかく、着られる服が乾くのを待つのみの状態です。
たらきゅうさんが寝ているので、MacBook Proを持って出てきました。ホテルのロビーにはWi-Fiがつながっていて快適なのですが、午前7時に朝食サービスが始まるため、さわがしくなりました。集中して調べものをしたいので、早朝にまだ人が少ないここヴェローチェに避難してきたわけです。
そもそもこれまで早朝の5時に起きることなどはありませんでしたが、なりゆきでここ数日、そうなっています。さてこんな中、静かなところを求めて場所を移動した時に、ネットがついてきてくれることはとても大切なことだと改めて実感しました。
いろいろな考えがまとまったり、その上でひらめきが生じるまでには時間がかかります。人間はマシーンではないので、予測通り・スケジュール通りのパフォーマンスは望めません。場所を移動しながら同じテーマに取り組むことも必要になってきます。ですが、ネットにつながる空間が限定されていると、一番大事なレイヤーを犠牲にしつつ、マシーンの都合に自分を合わせなくてはならない。
ITを使う人々は、早々にこの制限に関しては諦めてしまっていますから、問題としてすら認識しなくなります。ですが、いつまでもパソコンの前に座り続けたり、回線がつながるエリアに縛られ続けたりするのは、本当は苦痛なのです。移動可能になって、改めて実感しました。
PWRを持ち歩く生活で徐々に仕事をするリズムが変わって行った場合、おそらく必需品になるでしょう。携帯電話を持って出ないのと同じぐらい不便に感じるようになる人も出てくるかもしれません。それ以前に、クリエイターは自分の空間を大事にしながら仕事を続けたい、という当たり前のことをやっと自己主張できるようになるわけです。
会社での無駄な会議はいやですが、ひとつの場所にネット環境の乏しさゆえに縛られるのも、いやだ。自由に動き回りながら、気が向いたところで「さっきの続き」がやりたい。
会社に寝泊まりして仕事をする、などということが無い世の中が実現することを願って。






